参議院徳島・高知補欠選挙告示
参議院徳島・高知補欠選挙が10月5日、告示されました。
補欠選挙=欠員補充のための選挙ですが、その原因は非常に残念なことですが、自民(当時)現職参議院議員による暴力が発端で辞職することとなり、欠員が生じたことによるものです。
辞職した前議員の残任期を務める参議院議員を選ぶ選挙で、残り1年9か月の議員を選ぶ選挙でもあります。
徳島・高知は合区選挙区となっており、辞職した前議員は高知出身でしたし、今回の補欠選挙の候補者も与野党ともに高知にゆかりのある方となっています。
ただでさえ、県域をまたぐ選挙区であり、大鳴門橋から足摺岬まで同一選挙区であると考えるだけで、徳島出身の私としては気が遠くなってしまいます。私自身が全国を選挙区とする全国比例であるということは別として、選挙区で徳島県、高知県は交通の便や道路事情を考えても広すぎます。
いずれにしても、補欠選挙となった以上は、緊張感を欠いたともいえる一強状況を少しでも変えるため、元職の広田一さんが決断、立候補してくれました。
広田一候補は、参議院2期、衆議院1期務めており、残り1年9か月の残任期を務める参議院議員を選ぶ選挙ですから、即戦力という意味でも選んでいただくにふさわしい候補者だと確信しています。
告示日の朝は、徳島駅前で出発式を行い、候補者を高知に送りだした後、長年の付き合いがあり、お世話になっている皆さんと一緒に選挙カーで徳島県内を訴えて回りました(私は写真を撮っていませんが、手に入れば追加でアップします)。
反応は悪くないどころか、手を振っていただける方も大勢いらっしゃいましたが、お話をさせていただいた方々からは、「いま選挙なん?」「隣の県のことやけんなあ」という言葉をいただき、補欠選挙が行われているということをお伝えし、少しでも関心を持っていただく必要があることを痛感しました。
ある意味、合区選挙であり、補欠選挙であることの難しさを実感しています。
広田候補が高知県で活動している期間を中心に、私は徳島で広田候補の政策と選挙期間中であることを訴えたいと思います。