総務委員会で質疑 2016年03月31日
総務委員会で質疑に立ちました。
3月は、一度も質疑に立つ予定はないはずだったの
ですが、諸事情により、1週間で70分、45分、40分
と3回連続で質疑に立ったことになります。
急きょの側面は否めませんでしたが、国会で質疑に
臨めることのありがたさを、久々の質疑に立ち、感じて
います。やはり、1年半、常任委員長であったため、自ら
質疑に立つ、ということが全くできなかったからでしょうか。
年度末最後の総務委員会の審議は、NHK予算案です。
今のNHK会長になってから、一連のNHK問題には、
これまで何度も質疑に臨んできましたが、予算案審議で
質疑に立ったのは、久々でした。
また、今回は2月8日以来の放送法第4条に対する
見解について、大臣に確認を行う場ともなりました。
いずれにせよ、NHK予算案は、今のNHK会長になるまで、
私は全会一致しか知りませんでしたし、質疑の内容は
厳しくとも、全会一致があるべき姿だと承知しています。
それが、残念ながら3年連続崩れてしまったこと、委員会の
中で不適切な会長発言があり、結果、本会議の開会時刻に
影響をもたらしたこと、何とも表現し難い思いでいます。
NHK問題や放送法の解釈については、機会があれば、
となりますが、引き続き質していきたいと考えています。
いずれ、国会質疑録コーナーに詳細をアップしたいと
思いますが、取り急ぎ、pdf版の議事録をアップいたします。
よろしければご覧下さい。
〇平成28年度NHK予算案(質疑項目)
(1) 放送法と公共放送 [総務大臣、NHK会長]
1-1. 放送法の性格と公共放送 (NHK会長)
1-2. 放送法に関する大臣発言が社会問題化した理由 (総務大臣)
1-3. 総務大臣の従来答弁との相違 (総務大臣)
1-4. 2月12日の政府統一見解と従来答弁との相違 (総務大臣)
1-5. 放送事業者の自律性の確保 (NHK会長)
(2) NHKと視聴者の接触率の変化 [NHK会長、経営委員長]
2-1. 2015年11月全国個人視聴率結果に対する見解 (NHK会長)
2-2. 四半期業務報告における指標数値に対する見解 (経営委員長)
(3) NHKを取り巻く不祥事への対処 [NHK会長、経営委員長、監査委員]
3-1. NHKガバナンス調査委員会報告書/約5,600万円に対する所見 (NHK会長)
3-2. 不祥事に対する姿勢 (NHK会長、監査委員)
(4) 執行部の在り方と会長の責任 [NHK会長、経営委員長、監査委員]
4-1. NHK執行部(会長以下役員)の現状 (NHK会長)
4-2. 現在の理事の現状(欠員状態)と理事の分掌状況 (NHK会長)
4-3. 会長の業績評価 (経営委員長、監査委員)