2014年3月31日国会質疑録
参議院本会議
3月31日の本会議において、平成26年度NHK予算案に対し討論に立ちました。
NHK予算案は国会承認であり、年度末までに
総務委員会で審議され、本会議で採決されます。
NHK予算案は、公共放送の根幹を担うものであり、
議席を預かってからずっと全会一致賛成で採決されて
きましたが、平成26年度NHK予算案は、ほぼ全ての
野党が反対に回らざるを得ない事態となってしまいました。
本会議採決の直前、会派を代表して討論に立ちました。
これまでで最も急な、本会議登壇となりましたが、
1月25日のNHK新会長就任会見での発言に端を
発する一連の問題について、2月19日、3月14日、
3月27日とそれぞれ、総務委員会で取り上げてきました。
NHKは、会長等の言動により、国民・視聴者から
厳しい批判が多数寄せられ、信頼が揺らいでいる
状況に置かれています。
これは、どの立場に立とうとも、厳然たる事実であり、
本来役員の職務執行を監督する経営委員会がその
機能を発揮すれば国会で議論する必要はありませんが、
今はガバナンス出来ていないことから、国会で議論せざるを
得ない状況が続いています。
急な登壇となりましたが、これまでの質疑を踏まえ、
公共放送NHKが国民・視聴者からの信頼を取り戻せる
よう、精一杯の思いを込めて、本会議討論に臨みました。
本会議討論について、参議院webページからそのまま引用しています。
ご覧頂ければ幸いです。
- 議事録(PDF:75KB)
平成26年度NHK予算案に対する討論