2008年4月23日国会質疑録
災害対策特別委員会
質疑模様、泉防災担当大臣答弁
泉防災担当大臣答弁、質疑模様
4月23日の災害対策特別委員会では、40分の時間をいただき、
民主党のトップバッターとして、防災担当大臣の所信に対する
質疑(災害対策樹立に関する調査)に立ちました。
●主な質疑内容
今回の質疑では、災害の中でも「震災」に焦点を当て、
大別して2つの側面から質疑を行いました。
(1)緊急地震速報と全国瞬時警報システムの運用状況と課題
(2)今後30年以内に70%の確率で起こるとされている首都直下地震から想定される状況と対策
(1)について
実際に平成19年から運用が開始されている、緊急地震速報と全国瞬時警報システム
(Jアラート)に関する現状と課題について、関連の省庁に見解を質しました。
○緊急地震速報の予測精度改善に向けた取り組みについて [大臣、総務省]
○全国瞬時警報システム(Jアラート)と市町村防災行政無線の整備状況について [消防庁]
(2)について
首都直下地震から想定される状況を中心に必要となる対策等について、
関連の省庁に見解を質しました。
○事業継続計画(BCP)の中央省庁における策定状況について [内閣府]
○首都直下地震に伴う帰宅困難者対策と安否確認について [大臣、総務省]
○現在想定されていない人の流れに関する対策等について [内閣府]
○エレベータ閉じ込め事故の想定と対策状況について [国土交通省]
○学校の耐震診断状況と今後の見通し等について [文部科学省、国土交通省]
40分の質疑内容について、参議院webページから引用しています。
項目ごとに分割してアップさせていただきました。ご覧頂ければ幸いです。