2008年5月14日国会質疑録
本会議代表質問
ページの下部に動画があります |
本会議代表質問(議場)
代表質問模様
5月14日の本会議において、初めて代表質問に立ちました。
議題は、3年に一度行われている電波法の改正案でしたが、
その前日(5月13日)、衆議院において今年に入ってから3度目の
再可決が行われた直後の参議院本会議ということもあり、質疑の
前段と後段において、このことについても触れました。
3度にわたる再可決と4月末に参議院の審議権を剥奪して
強行されたみなし否決について、自分自身の思いを含めて
触れたところ、議場内に不規則発言(野次)が飛び交うこととなりました。
ですが、先輩同僚議員からの声援により、落ち着いて質疑を終えることができました。
●主な質疑内容
電波利用料は、平成5年に創設されたものですが、携帯端末1台あたりに
課せられる仕組みとなっているその収入は、一貫して右肩上がりを続けています。
電波法は3年に一度、改正が行われていますが、その都度、使途の拡大が
行われている状況です。よって、(1)使途拡大、(2)歳入歳出の明確化という
大きな2つの側面から質疑を行いました。
また、本題に入る前に、前日に3度目の再可決が衆議院で
行われたことに対して、政府の一員である総務大臣の見解も求めました。
(1)衆議院においてみなし否決と再可決を行うことに対する大臣見解
(2)電波利用料の使途拡大
(3)電波利用料の歳入歳出の明確化・可視化
総務大臣の趣旨説明と答弁を併せて、参議院webページから引用しています。
項目ごとに分割してアップさせていただきました。ご覧頂ければ幸いです。
(私自身の質疑内容は、議事録2/6〜5/6となります。)
- 議事録1/6
総務大臣による趣旨説明(電波法改正案) - 議事録2/6
はじめに
(みなし否決、再可決を行うことに対する大臣見解)
- 議事録3/6
電波利用料収入の増加に伴う使途の拡大
一般財源による施策と電波利用料を財源とする施策の区分 - 議事録4/6
電波利用料の歳入歳出差額の累積分と料額算定のあり方
電波利用料の歳入歳出可視化の必要性
電波利用料制度のあり方と今後の方向性 - 議事録5/6
おわりに
(本院最年少であり就職氷河期世代であること、4月30日にみなし否決で復活させた暫定税率より短い人生であること、
2年8ヶ月前に得た3分の2で再可決を繰り返すより、一刻も早く民意を問う必要性など)
- 議事録6/6
総務大臣による答弁