総務委員会(NHK視察報告) 2014年05月14日
参議院総務委員会で、先月4月22日に
行ったNHK視察について、総務委員会を
代表して、私から視察報告を行いました。
NHKに関しては、今年1月の新会長
就任以降、会長をはじめとする役員の
言動等により、国民・視聴者から厳しい
批判が多数寄せられるとともに、信頼が
揺らいでいる状況にあります。
よって、放送行政も所管する総務委員会
として、2月からNHKや公共放送に関する
集中審議を行うとともに、予算審議でも
国会の場で会長等の認識を質してきましたが、
実際にNHK側にも足を運んで、信頼回復に
向けた取り組み状況等について、会長や経営
委員長、関係理事等と忌憚のない意見交換を
行うこととしたものです。
他には、放送センターの建て替えが予定
されていることもあり、実情を視察し、新技術
である8Kスーパーハイビジョン等についても
視察、説明を受けてきました。
これらについて、私が報告を行いましたが、
4月22日は、会長が就任当日に理事全員から
預かった日付のない辞表の扱いを決める経営
委員会当日(4人の理事の任期が4月24日で
あることから)であったこともあり、様々な意見
交感を行い、今後の議論に資する内容もありました。
公共放送の在り方について、
引き続きしっかりと注視してまいります。
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