吉川さおり 参議院議員(全国比例)

活動記録

国民生活・経済に関する調査会 2010年02月24日

2010年2月24日

  • 国民生活・経済調査会

  • 玄田参考人

国民生活・経済に関する調査会にて、
参考人の方に質問しました。

本調査会では、国民の生活・幸福度について
各界から有識者の方々を参考人としてお招きし、
その調査研究内容や見識についてお話を
うかがっています。

私は、希望学や若年者雇用問題等で著名な
玄田有史氏をはじめとする3人の方に質問しました。

今、
若い世代が将来に夢や希望を持てなくなっていること、
国民の多くが生活に満足感を持てないでいること、

これらについてデータや統計が示している結果と
今の日本が幸福と考えられるのか否かについての
認識を問いました。

次に、
私は12年前に就職活動をしましたが、いわゆる
就職氷河期真っ只中でした。企業が採用を凍結、
もしくはその門戸を大幅に狭めたため、同世代の
多くが働きたくとも働けない状況に置かれ、一方で
正社員になった多くは恒常的超長時間労働で心身ともに
疲れ果てている現状があります。

本来、「希望」は若い世代が最も持てるべきはずなのに、
今の日本はそうではありません。また、ある研究所の調査
(2008年末)によると、

「日本は努力すれば報われる社会だ」

この項目に対し、小・中・高・大学と進学するにつれ
その割合は確実に大幅に減少しています。若い世代が
「希望」を持てる社会をいかにつくりあげることができるか、
ということについても認識を問いました。

真面目に働けば報われる社会を、
望めば誰もが誇りを持って働ける環境を、
若い世代が明日に夢や希望を持てる社会をつくる

ことが政治の役割だと、私はいつも強く感じています。
誰もが希望を持てる社会をつくるため、活動を続けて
まいります。

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