この度、皆さまから力強く、温かいご支援を賜り、４期目の議席を預かることが出来ました。

何よりもまず、心から御礼申し上げます。
誠にありがとうございました。

会社を退職してから２０２５年７月末で１９年が経過しますが、この間、全国各地の本当に多くの方にお世話になり、活動を続けてくることができました。

特に、民主党政権が瓦解して半年後である１２年前の選挙時は、逆風吹きすさぶ中、皆さまの優しさと温かさに触れ、最後まで何とか走り続けることができたこと、生涯忘れることはありません。

そして、その２期目の選挙時から、緊張感とバランスある議会構成こそが開かれた国会の場での議論につながることを訴え続けてまいりました。

実に１０数年ぶりに議会に緊張感とバランスある議席構成が実現したことになります。ただ、一方で野党第一党である立憲民主党は改選議席から議席を伸ばすことができなかったばかりか、大切な仲間が複数議席に届きませんでした。さらに、私が立候補した全国比例（比例代表）においては野党で３番目の得票数にしか届かなかったことは、厳しい総括が必要であることを示しています。

このような状況下だからこそ、再び預けていただいた４期目の議席の重みも感じています。これまで継続的に取り組んできたいくつもの政策課題をはじめ、良識の府たる参議院の在り方自体も問われることになると思われますので、これまでの経験を活かしてそれぞれに真摯に向き合ってまいります。

初心と原点を忘れず、使命感と責任感を忘れず、そして何より感謝の気持ちを忘れず、立法府に身を
置く議会人の一人として、活動を続けてまいります。

今後とも、私、吉川さおりに対します引き続きのご支援、ご指導を何卒宜しくお願い申し上げます。

吉川さおり　拝