政治倫理審査会で立て続けに弁明に対する質疑に立っています。

弁明対象議員の申出により、現在行われている政治倫理審査会においては、会議冒頭に都度、公開の手続の議決を経て、公開となっているものの、会議録は公開されないため、いつも必死でメモをとっています。

なお、会議録は作成されるものの、公開されるわけではないため、国会会議録検索システムで後世から辿れるわけでもなく、質疑に立つ側としては、国会での発言であるにもかかわらず、検証という意味においてもつらいのですが、審査会の性格上、仕方ない側面もあると思っています。

今回の不記載等の問題については、誰かがその仕組みを考え、誰かが指示を出し、それに従わされた議員がいることに相違ありませんので、どうにかしてこの構造的な問題を少しでも明らかにすることで、二度と同じことを繰り返さないために質疑に立っています。

ただ、もどかしいです。珍しく定性的なことを書きますが、いわゆるベテラン議員に会社員出身の派閥事務局長が指示など出せるわけはないのですから。しんどいです。