（公財）日本国際交流センター主催の「第二次日米女性ダイアローグ 」セッション２政策実現に向けて－女性の政治参加促進のためのシステムー」に出席しました。

共同座長のひとりであるダイアナ・デゲット米国連邦下院議員（民主党）からあいさつを受けたのち、冒頭の問題提起として、日米一人ずつ（日本側は三浦まり上智大教授）から発言を受けたのち、参加者による自由討議となりました。

冒頭の問題提起で日米に共通した点は、政治・ビジネスの分野にかかわらず、女性が意思決定の場にかかわることが大事であることが強調されるとともに、たとえば政治分野でいえば、女性が政治の世界に参入するには障壁があるのではないか、といった投げかけもありました。

まったく予期しなかったのですが、自由討議では最初に発言を求められましたので、私自身の考えとこれまで国政に議席を預かってきた中で感じた課題について発言しました。

その後、日米双方の参加者から活発な議論が行われ、最後には共同座長のもうひとりである野田聖子衆院議員から男女共同参画の内閣府特命担当大臣としての取り組みや今後の課題について報告を受け、あっという間の１時間30分でした。

今回、ビジネス側参加者の会社の先輩からチャットで連絡をいただき、久々に交流することができて嬉しかったです。また、偶然にもこの翌日にＮＴＴ労組東海総支部ジェンダーフォーラムで講演する機会をいただき、女性と政治や生活、仕事について改めて色々難しいことだらけ、と考えさせられています。