第２０４回国会（通常国会）が召集されてから、初めて少し落ち着いた時間がとれた一日でした。

衆院では今年度第３次補正予算案の審議がはじまっており（ただそれも明日衆院本会議で採決されます）、これを合間合間でチェックしながら、先週は様々な出来事が発生したがために対応できなかった各府省庁からの法案レクなどを受けたり、議運理事会の協議事項の整理を各会派の皆さんとしたりしました。

ちなみに、私が受けている省庁からの法案レクは、私から要求しているものではありません。

私が今は議院運営委員会の理事であって、すべての法案が本会議を経ないと可決・成立しないためです。その本会議のセットは実質的に議運理事会で行われます。つまり、この省庁のこの法案は大事で緊要性があるため、早期に審議して本会議にあげて欲しい、会期中に通して欲しいという意図を持って、こちらが理解を深めるために法案レクのお申し出をいただいているのです。

お申し出をいただいた法案レクはコロナ禍ですので、国会内に常駐している方以外が説明者の場合は、原則オンラインでお受けしています。対面が好ましい場合もあるとは思いますが、各府省庁から永田町との往復時間の短縮なども含め、コロナが収束した後も対面とオンラインを状況に応じて使い分けていけばよいのではないかと考えています。