吉川さおり 参議院議員(全国比例)

活動記録

社会保障と税の一体改革特別委・中央公聴会 2012年08月08日

2012年8月8日

連日、7時間程度の審議を行っている
参院社会保障と税の一体改革に関する
特別委員会では、先日の地方公聴会
引き続き、東京で中央公聴会を開会しま
した。

社会保障と税の一体改革関連8法案に
対し、半日毎に分野を分けて、それぞれ
有識者の方々からお話を伺い、質疑を
順次行いました。

中央公聴会は、8月6日、7日の2日間を
使い、8月6日の午前中は、子ども・子育て、
午後は、税法、8月7日の午前中は年金と
分野はそれぞれでしたが、各分野5名の
公述人から有意義な話を伺うことが出来ました。

今回の5名は、それぞれの会派推薦と
いう形になっています。理事を出している
会派(民・自・公・生各1人)、それ以外の
野党で1人の計5人です。

今回興味深かったのは、公共事業に
対する認識について、推薦された会派
と異なる見解を示された公述人の方が
いらっしゃったことですが、正論でしたの
で、この点においては理解の深まること
となりました。

防災に名を借りた公共事業の
増大は、防災行政の質疑を現職の
国会議員として最も重ねてきた立場
からも、バブル崩壊後の日本社会しか
知らない立場からも看過出来ません。

また、中央公聴会終盤からは、今後の
委員会の持ち方について、いつもといえば
いつもの通りですが、特に慌ただしくなる
局面があり、理事として走り回ることに
なりましたが、少しでも良い形で審議が
出来るよう、現場ではいつも何とかしたい
という思いでいます。 

活動記録