吉川さおり 参議院議員(全国比例)

活動記録

第5回代表選候補者集会(長野) 2016年09月08日

2016年9月8日

代表選5回目の候補者集会は、長野で開催しました。

計10か所で予定されている党営選挙の候補者集会も
5回目を迎えました。今回は、北陸信越ブロックです。

候補者集会では、四国ブロックに続き、
代表選管として私が進行役を務めました。

最初は、いつもどおり3候補の所信表明です。
候補者の所信表明等の発言順は、公平を期す
観点から、会場ごとに一人ずつ順番をずらしています。

候補者にしてみれば、この回はこの順番、ということは
分かっており、おそらくこのことを念頭に置いての表明
でもあり、連日所信を聞いている立場からすると、工夫が
凝らされていることが見て取れるため、とても興味深いです。

候補者間の質問では、以下のやり取りが行われました。

・低迷する個人消費をどう活性化するか
・昨年成立した安保法制の白紙・廃止を求めるか
・憲法9条の在り方

ゲストスピーカーからは、長野会場の政策テーマである
「子どもの貧困」に関して、今、貧困問題が見えないこと、
弱い立場にある人がSOSを出しにくい状態にあること、
だからこそ、そういう人を見逃さない仕組みが必要であること
との問題提起があり、これらに対して各候補から見解が
述べられました。

会場の参加者からは、以下の質問等が出されました。

○TPP協定の問題点と今後の対応策
○若い有権者からの支持の高め方
○アベノミクスに対抗する産業政策のあり方
○政権を取るための軸となる重点政策

候補者集会は、昨日同様、とても良い雰囲気の中、
予定時刻ちょうどに終了することができました。

候補者同士、お互いを高めあう議論が続いています。
少しでも多くの方に、野党第一党の代表選に関心を
持っていただくことができれば、との思いで真剣、かつ
公平・公正な運営にあたっています。

この間、参院議運関係の連絡等もとっていることは
言うまでもありません。現在、参議院議院運営委員会
は、ある意味特殊な状況下に置かれています。

議運委員長と議運理事数名が欠員であり、理事は
9月8日現在、与党1名、野党4名という状態となって
いるからです。

与党の筆頭理事予定者から、委員長予定者、
理事予定者(予定者はすべて与党)との顔合わせ会を
開きたいとの話があり、これを行うこととなりました。

臨時会召集に向けた動きが徐々に加速することとなります。

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