第206回国会（特別会）は、11月10日召集されました。

今特別会の主たる役割は、第49回総選挙の結果を受けて、新たに内閣総理大臣の指名等を行うことにあります。会期は３日間ですので、11月12日には一旦閉会することになります。

召集日の議事で、議席の指定や常任委員長の辞任・選挙、特別委員会の設置を行った後、休憩を挟み、内閣総理大臣の指名。

２日目は、衆議院解散後の国会であるため、衆議院には初日で議運委員長と議運委員を選任しましたが、それ以外の構成ができていないため、議運以外の常任委員を選任するとともに、常任委員長の選挙や特別委員会の設置を行います。

内閣では、副大臣政務官人事もこの日に行われます。

よって、会期が３日であっても院の構成等の都合上、開会式は３日目となるのです。

手続きは蔑ろにできませんし、かといって、会期３日で会期終了日に開会式するのも違和感はありますが、こればっかりは仕方ありません。

次の国会、第207回国会（臨時会）は、12月初旬にも召集と報道されています。

となると、今月末には、また議院運営委員会理事会での召集協議が待っています。さすがに、３か月連続の召集協議は、相当レアケースなんじゃないかと思います。