吉川さおり 参議院議員(全国比例)

活動記録

臨時党大会

2024年9月23日

9月23日、臨時党大会を開会し、代表選挙の結果、新代表を選出しました。

常任幹事会の決定により、代表選挙管理委員会が臨時党大会の大会実行委員会を兼ねることになっているため、代表選挙管理委員会が大会の運営・進行に当たりました。

冒頭、私から代表選挙に関する報告を行いましたが、最初に、復旧・復興半ばの能登半島地震の被災地において、豪雨災害が発生したこと、お亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみを申し上げるとともに、被害に遭われた方々に心からお見舞いを申し上げた後、代表選挙の報告に入りました。

まず、党規約第9条第8項に基づき本大会の成立を確認した上で、今回の代表選挙について報告しました 。

今回の代表選挙は、任期満了に伴い実施されるものです

有権者は、党所属国会議員136人、国政選挙の公認候補予定者98人、党籍を有する地方自治体議員1,236人、党員・協力党員114,792人、いわゆるフルスペックでの代表選挙です。

代表選挙は去る9月7日に告示され、届出順に野田佳彦衆議院議員、枝野幸男衆議院議員、泉健太衆議院議員、吉田はるみ衆議院議員の4名が立候補されました

告示後は、党営選挙運動として、全国11ブロックにおいて立会演説会、候補者討論会、共同記者会見を開催、能登半島地震被災地の視察も行いました。また、党員・協力党員・パートナーズ、女性議員ネットワーク、自治体議員ネットワーク、そして青年局のオンライン討論会も開催しました

過密日程の中、4名の候補者には、立憲民主党代表の座を争うにふさわしい堂々たる議論を展開していただきました

このような選挙戦を受けて、地方自治体議員と党員・協力党員のみなさまには、郵便・インターネット投票を行っていただき、この開票については、本大会に先立って7時30分から予備開票作業を行い、代表選挙管理委員会として、公正な開票が行われていることを確認しました。

なお、代表選挙規則第12条第3項に基づき公告した不在者投票については、9月10日及び18日の2日間、党本部で受け付け、5名が投票されたことを併せて報告しました。 さらに、今般の豪雨災害を受けて、委任投票等の申出があり、代表選挙管理委員会としてもさまざまな検討を行いましたが、代表選挙規則第12条第3項に「国会議員及び公認候補予定者の投票は、無記名投票とし、いかなる場合においても代理投票は認めない。」としていること、出張の不在者投票の規定が存在しないこと、同規則第13条には投票の秘密が守られるようにすること等から、今回は代表選挙規則に則った運用とさせていただきましたことも報告しました。

(党代表選挙規則は、代表選管に変更する権限は付与されていません。代表選管としては、今回の代表選挙時に現存する規則に則って運営することが求められていました。ただし、今回の代表選を通じて課題も浮き彫りになりましたので、落ち着いた段階で今後の課題としてまとめておきたいと考えます)

最後に、代表選挙実施にご協力いただいたすべての皆様に、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。誠にありがとうございました。

臨時党大会で選出された新代表の下、緊張感とバランスある政治の実現に向けて進んでいきたいと思います。

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