２月下旬の議院運営委員会理事会で懸案
事項として協議し、開会中は思うように議論が
出来なかった幾つかの問題について、閉会後
ではありますが議運理事会を２日続けて開会し、
議論しました。

何点もあるのですが、ここでは２点だけ紹介します。

○会議録補足掲載の在り方
○参議院議員会館エレベーター運用緩和の件
（本会議開会日を除いて議員専用基を減らすなど）

特に前者の会議録補足掲載の在り方に関しては、
私が議運理事に就任後、議論し続け、昨年の決算
委員会でも取り上げたもので、与党に対して検討
状況を確認しました。

その他多数ありますが、院の運営を預かる議運
理事会として、与野党間で真摯に話し合って決めて
いかねばならないことは数多くあります。

先送りにしたい気持ちも分かりますが、誰かが決断
して、その時々に決めていかないとなると、切羽詰まって
決めねばならなくなるか、議運理事が交代するのを機に
雲散霧消して有耶無耶になってしまうかのいずれかしか
ありません。

私は、院の運営に責任を持つ議運理事会として、将来
世代に責任が持てる運営をしたいと思い、この２年間、
心ある方々に支えていただき、真摯に臨んできました。

どのような体制になろうとも、強い関心を持って
議論の行方を注視し続けていきたいと思います。