コロナ禍になって以降、議院運営委員会理事会は議長応接室で、議院運営委員会は第１委員会室で開会しています。ちなみに、コロナ禍以前は、議院運営委員会理事会は議院運営委員会委員長室で、議院運営委員会は議長応接室で開会していました。

早く元の形で開会できるようになることが望まれますが、今回の議院運営委員会は第１委員会室のレイアウトが普段と違う形で開会されましたので、記念に記録を残してみました。

６月９日は、約２年ぶりに国家基本政策委員会合同審査会（党首討論）が予定されていたため、ほぼそのレイアウトで開会されたのです。

党首討論は衆参の合同審査会として開会されますが、衆議院と参議院で交互に開かれる例となっています。今回の党首討論が、参議院側で開会されることとなっていたため、朝の本会議前の９時40分の議運委員会は既にそのレイアウトに調整されていたのです。

単に座席を動かせば良いというものではなく、配線やマイクの関係など、かなりの時間を要する作業ですから、当然のことですし、結果として党首討論の形の第１委員会室を経験する貴重な機会をいただきました。

コロナ禍前は、第１委員会室を使用することといえば、主として予算委員会でしたが、今は委員会定例日ごとに使用しています（６月８日内閣委も第１委員会室で質疑しました）し、各委員会室のレイアウト変更も重なり、従来より作業量が増えていることと思います。

議席を預けていただいていることはもちろんですが、私たちの議員活動を支えてくださる事務局の皆さまに感謝しながら、議員活動や一つひとつの質疑に臨みたいと思います。