季節の移ろいははやく、今年も春闘の時期に突入しています。いわゆるヤマ場は３月１３日の週に迎えることになると思いますので、その前に春闘の激励にお伺いしています。

状況が許せば全国各地にお伺いしたいのですが、そうもいかず、合間合間で少しずつお伺いしています。情報通信産業以外の産業がどのような妥結結果になるかは分かりませんが、情報通信産業においてはなかなか厳しいのではないかと感じています。

コロナ禍で働き方も劇的に変化し、またこれに伴う光の需要が一巡したこと、電気料金高騰に伴う利益の減少（たとえば、ＮＴＴグループでは２０２２年度第三四半期決算だけで約４５０億円のマイナス影響）があることなど気になる要素がいくつもあるためです。

働けば報われる環境の構築に向けて、これに少しでも寄与できる結果になってほしいと願っています。