第221回国会(特別会)召集
第51回衆議院議員総選挙は、2月8日に投開票となり、これを受けて第221回国会(特別会)が2月18日に召集されました。
例年であれば、2月は衆議院で予算審査の時期であり、至極異例の時期の総選挙と特別会召集となりました。国会法上、1月に召集するとされている常会(通常国会)は1月23日に召集され、冒頭解散となりましたので、今回召集された特別会は半ば常会の意味合いを持つからか、会期は常会と同様の150日となりました。
常会は国会法で150日間との定めがありますが、臨時会と特別会は会期の都度、国会で決めることとされていますので、今回の会期が150日間となったことは常会の意味を持つのだろうと考えています。
特別会の召集日の議事のメインはやはり「内閣総理大臣の指名」となります。
総選挙の結果を受けて、衆議院においてはこれまでにない一強状況となりましたが、参議院はそうではありません。初回の指名では過半数を得る候補者がいなかったものですから、初回の指名で最多得票者と次点候補者による決選投票となりました。
すなわち、参議院は衆議院と異なり、与野党が伯仲している議席であるということであり、慎重審議や熟議の府としての役割が求められているということになります。決選投票においては、議長が宣告する初回の最多得票と次点得票者以外に投票を行う議員が多く発生し、大量の無効票が生じたところですが、衆議院と同様の結果となり、高市早苗衆議院議員が内閣総理大臣に指名されました。
私自身がかねてより訴えている緊張感とバランスのある政治情勢をつくるべく、できることを模索する日がしばらく続くことになりそうです。
