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質疑模様、上田NHK監査委員答弁

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質疑模様、籾井NHK会長答弁

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質疑模様、浜田NHK経営委員長答弁

4月14日の総務委員会は、3月24日の公共放送に
関する件、3月31日のNHK予算案審査、それぞれで
質疑に立ったことを踏まえ、30分の質疑に臨みました。

NHK会長の言動等により、国会承認事項であるNHK
予算案は3年連続で全会一致承認とならなかったこと、
さらに、4月12日にNHK理事人事が行われた直後で
あったことを踏まえ、会長、経営委員長、監査委員に認識
を問いました。

主な質疑内容

（1）　NHK予算審査結果に対する所見［NHK会長、NHK経営委員長］

1-1. 3年連続で全会一致とならなかったことに対する所見
1-2. 衆参総務委員会附帯決議に対する所見

（2）　理事の任命の同意［NHK会長、経営委員長］

2-1. 理事提示のタイミング
2-2. 今回の理事人事の特徴
2-3. 専務理事と理事の違い

（3）　経営委員としての任期満了を控えた所見［経営委員長、監査委員］

3-1. 任期満了を控えての所見

概略

（1）について

NHK会長の言動等が理由でNHK予算が3年連続全会一致でない
例は、過去にはありません。3年連続全会一致承認が崩れたことに
対する見解と、国会の附帯決議に対応するための具体的方策について、
会長、経営委員長の見解を問いました。

（2）について

2016年4月12日、第1258回経営委員会で理事の任命の同意が
行われました。この2年間は、理事の任命に関する混乱があった
こと等を踏まえ、放送法施行規則第19条2項の趣旨に反しない形
の提示だったのか、今回初めて技術職以外が技師長になったのは
いかなる理由なのか、等について会長、経営委員長の見解を質しました。

（3）について

この間、多くの答弁に立っていただいたNHK経営委員である経営
委員長と監査委員の任期満了が迫っていること、近々議運理事会に
国会同意人事案として提示されることを踏まえ、この間の公共放送
NHKを取り巻く混乱について、それぞれの所見をうかがいました。