第193通常国会/総務委員会(2017年3月9日)
高市総務大臣答弁、質疑模様
議事録一覧
40分の質疑内容について、参議院webページからそのまま引用しています。
大まかな項目ごとに分割してアップさせていただきました。ご覧頂ければ幸いです。
- 議事録1/3(PDF:1.09MB)
基本計画の見直し前倒しと不正事案発覚の経緯 - 議事録2/3(PDF:801KB)
不正事案を受けての一斉点検の状況 - 議事録3/3(PDF:265KB)
国民経済計算の作成方法変更
総務大臣が通常国会の冒頭で述べた大臣所信に
対する質疑に立ち、国会質疑であまり取り上げられる
ことのない統計行政の質疑に臨みました。
大臣所信に占める統計行政の割合が近年の中で高かった
こと、2016年12月26日に経産省統計不正操作事案が発覚
したこと等から、国・地方の行政サービスや法律・補助金の
在り方を決めたりする重要なデータを司る分野であるため、
不正が二度と繰り返されないよう、また恣意的な基準により
統計が導き出されないよう思いを込めて質疑に立ちました。
主な質疑内容
1-1. 公的統計基本計画の見直し前倒しの理由
1-2. 基幹統計の総数と経産省が所管する基幹統計数
1-3. 経産省の統計不正操作事案の概要と発覚の経緯
1-4. 経産省の統計不正操作事案にみる文書作成・保存の在り方
1-5. 統計法全部改正以降の不正操作事案の有無
1-6. 経産省の不正事案を受けての一斉点検における対象統計調査数
1-7. 統計承認後のチェック手法と事後チェックの必要性
1-8. 統計体制強化のための方策
1-9. 国民経済計算の作成方法変更
概略
(1)について
統計は国・地方の行政サービスを決めたり、法律や補助金の
在り方を決めたりする重要なデータを司るからこそ、恣意的に
ゆがめられたり、偏った基準で数字を算出したりすると、国・地方
の意思決定に悪影響を与えてしまいます。
政府は、現在統計改革に力を入れており、その一つとして、2016年
12月8日の発表分からGDP算出法である国民経済計算の方法を
大きく変更、その結果、数値が政府目標に一気に近づく結果が
得られています。また、経済産業省においては統計の不正操作
事案が2016年12月26日に明らかになるなど、統計の信頼性を
損ないかねない事案も発生しています。
公的統計は、社会経済活動の変化を的確に把握するという
側面で、国・地方の行政データの基礎です。行政の意思決定の
プロセスや説明責任を果たす中でも公的統計の占める役割は
大きいといえることから、事実を確認し、政府の見解を質しました。
- 2024年10月1
- 2024年5月2
- 2024年4月2
- 2024年3月3
- 2024年1月1
- 2023年12月1
- 2023年11月1
- 2023年6月3
- 2023年5月1
- 2023年4月1
- 2022年11月1
- 2022年9月1
- 2022年6月1
- 2022年5月2
- 2022年4月1
- 2022年3月4
- 2022年1月2
- 2021年10月1
- 2021年7月2
- 2021年6月3
- 2021年5月2
- 2021年4月3
- 2021年3月2
- 2021年1月2
- 2020年11月1
- 2020年9月1
- 2020年6月1
- 2020年5月1
- 2020年4月3
- 2020年3月2
- 2019年12月1
- 2019年11月2
- 2019年5月3
- 2019年4月2
- 2019年3月3
- 2018年11月1
- 2018年10月1
- 2018年8月2
- 2018年7月1
- 2018年6月2
- 2018年5月2
- 2018年4月3
- 2018年3月6
- 2018年2月2
- 2017年12月1
- 2017年11月1
- 2017年6月3
- 2017年5月2
- 2017年4月1
- 2017年3月2
- 2017年1月1
- 2016年12月2
- 2016年11月2
- 2016年4月2
- 2016年3月3
- 2016年1月1
- 2014年9月1
- 2014年8月1
- 2014年6月1
- 2014年5月2
- 2014年3月5
- 2014年2月1
- 2013年11月1
- 2013年10月1
- 2013年5月1
- 2013年3月1
- 2012年8月1
- 2012年7月1
- 2012年6月2
- 2012年4月2
- 2012年3月4
- 2011年11月2
- 2011年10月2
- 2011年5月4
- 2011年4月2
- 2011年3月2
- 2010年11月2
- 2010年4月2
- 2010年3月4
- 2010年2月2
- 2009年11月2
- 2009年6月2
- 2009年4月8
- 2009年3月4
- 2008年12月6
- 2008年5月4
- 2008年4月3
- 2008年3月2
- 2007年11月1
- 2007年1月1