第193回国会閉会
平成29年6月18日、第193回国会は150日間の会期を終え、閉会しました。
議会人として、思うところ、感じるところ、数多くの出来事があった150日間でもありました。
先週はブログの更新が叶いませんでしたが、この間、非常に多くのアクセスをいただいており、「中間報告」について前もって掲載しておくべきだったと、今更ながら思っているところです。
書きかけの記事もありますし、更新頻度に自信はありませんが、議会人としての矜持を持って、少しずつ更新していこうと思います。
ところで、今、色んな思いを抱えています。
永田町や国会周辺は、ある意味において社会から閉ざされた空間であり、特殊な空間であるといって差し支えないでしょう。
その中で働く事務局職員も秘書も議員も、その閉ざされた空間で働いているという自覚を常に持つべきだと考えます。学校を卒業して、最初の就職先が国会事務局や秘書であれば、もしかしたら理解し難い感覚かもしれません。
もちろん、国会は憲法に規定されているとおり、国権の最高機関であり、唯一の立法機関です。尊い仕事を担っていることに相違ありません。
ただ、ある意味において永田町や国会周辺は、社会から閉ざされた空間であり、特殊な空間なのです。
私は、その閉ざされた空間の中で、上ばかり見て働く人にはなりたくないし、保身や出世だけ考える人にもなりたくない、人を陥れる人にもなりたくない、議会人としての矜持を常に持っていたい、そして永田町や国会周辺以外を常に見ていたい、強くそう思います。
私は、議会の先人が築いた法規・先例に則り、国民のため、議会制民主主義の発展のために力を尽くします。
