衆議院予算委の総予算審査-その1
平成28年2月3日から、衆議院予算委員会で平成28年度総予算案の実質的な審査が始まりました。つまり、一問一答形式の本格論戦がスタートしたことを意味します。
そこで今回は、これまでの衆議院予算委員会における審査日数と審査時間はどのくらいだったのか、について紹介したいと思います。平成12年の国家基本政策委員会設置後で見てみます。
まず、審査日数の最長と最短です。
最長の審査日数:20日間(平成17、23、24年度)
最短の審査日数:14日間(平成12、27年度)
次に、審査時間の最長と最短です。ついでに、その次のも紹介します。
最長の対政府質疑:96時間(平成17年度)、94時間20分(平成16年度)
最短の対政府質疑:70時間(平成26年度)、72時間5分(平成21年度)
ちなみに、昨年の衆議院予算委員会での平成27年度総予算審査は、日数が15日間、対政府質疑は76時間でした。
はてさて、今年の衆議院予算委員会は、どの程度の充実(?)審査となるのでしょうか。日程が後ろにずれ込んだことも含めて、個人的に興味津々です。
