衆議院予算委員会の動向と採決日程の見通し-その1
衆議院予算委員会は、昨日(3月3日)、外交・安全保障等の集中審議をTV中継入りで7時間の質疑を行いました。現段階で見えている衆議院予算委員会の流れは、下記のとおりです。
3月4日 (水) 地方公聴会(石川県・島根県)
3月5日 (木) 一般質疑(7時間)
3月6日 (金) 集中審議(地方創生等をテーマに7時間)
3月9日 (月) 中央公聴会
3月10日 (火) 分科会
3月11日 (水) 東日本大震災4年追悼式典
3月12日 (木) 一般質疑(3時間)+集中審議(社会保障等をテーマに4時間)
日程のせめぎ合いが考えられるべき状況下において、随分先の日程まで決まってしまっている感は否定できませんが、今のところ衆議院予算委員会はこのような動きになっています。
ちなみに、国会日程は直前まで次の日程が決まらないことはざらです・・。
これまでのブログの中で、予算委員会の審議の流れをご紹介させていただきましたが、改めて確認してみると、採決直前のところまで日程が決まってしまったことになります。次回のブログでは、何をもって採決直前と判断したのか、国会法を引用したいと思います。
○総予算審査
1.趣旨の説明、補足説明
2.基本的質疑
3.一般的質疑
4.公聴会、分科会(参議院の場合は常任委員会への委嘱審査)←既にここまで合意
5.締めくくり質疑(参議院の場合は締めくくり総括質疑)
6.討論、採決
