国会回数の内訳-その2
第195回特別会は、平成29年11月1日に召集されます。
議会雑感ブログ開設後2回目の記事である「通常国会の召集時期と回数」で、国会回次の数え方を紹介しました。
国会の回数は、常会・臨時会・特別会の別なく数えていきますので、今回は第195回特別会ですが、その内訳を改めて見てみます。
○常会 67回
○臨時会 103回
○特別会 25回
今回は特別会ですので、会期が長かった特別会を紹介したいと思います。
[特別会で会期が長かった例]
280日間:昭和47年 第71回特別会(延長2回)国鉄法案
227日間:昭和58年 第101回特別会(延長1回)専売公社・電電公社民営化
204日間:昭和22年 第1回国特別会(延長4回)石炭国管法案
上記はすべて昭和の例ですが、平成に入ってから特別会の会期が長かった例は、平成2年 第118回特別会の120日間です。
というわけで、平成29年11月1日召集の第195回特別会の会期が、最終的に何日間になるのか大いに関心があるところです。
