連合審査会の回数とその内訳
平成29年12月7日、参議院では文教科学委員会と内閣委員会の連合審査会が開会されました。

連合審査会とは何かについては既に紹介していますが、今回は参議院における連合審査会の回数とその内容、内訳について紹介したいと思います。
平成以降、参議院において法案審査で連合審査会を開催したのはこれまでに37回ありました。
法案審査以外では、これまでに3回あり、その内訳は、条約1回、調査2回です。
参議院創設から元号が昭和まではテーマを定めて、7つや8つの委員会で連合審査会を行ったこともありましたが、平成になってからは法案を付託された委員会に対して、付託された法案と関連する委員会からの開会申し入れで開会されることがほとんどになりました。
今回の連合審査会のテーマは、「国家戦略特区における学部新設に関する件」で平成以降、調査として3回目の連合審査会でした。
ちなみに、今回の親委員会は文教科学委員会、子委員会は内閣委員会でした。
