経済産業委員会 2015年06月05日
前回の定例日に引き続き、電気事業法等の一部を
改正する等の法律案を議題とし、経済産業委員会を
開会しました。
6月2日の委員会に引き続き、4日の委員会に
おいても、政府に対する質疑が行われました。
本法律案は、外形上、1本の法律案となって国会に
提出されてしまっていますが、内容は電力・ガス・熱
経済産業省設置等の法律案7本が束ねて提出されて
いることもあり、大きな改正法案となっています。
よって、5月29日、総理入りの本会議質疑からスタートし、
委員会における審議も時間をかけて行うこととなります。
電力に限っていえば、電力システム改革第3弾の法律案
ですし、ガスは今回の法改正のみで、これまでの電力システム
改革に匹敵する改正法案となっています。
今回の委員会でも、様々な観点から問題提起等がなされました。
ただ、残念だったのは、理事会や理事懇談会では話題には
なっていなかったものの、参考人の扱いに関する件のやり取りと、
質問レク等の不備からでしょうか、やむを得ず速記を止めなければ
ならない、つまり、委員会を初めて一時中断せざるを得ない場面が
あったことです。
いずれにしても、今後の国民生活に大きな影響を
与えるエネルギーシステム改革に関連する法案です。
質疑はまだまだ続きますので、引き続き、立法府の
委員会の長として、公正中立な委員会運営を行ってまいります。
活動記録