国会内外の多くの関係者のご尽力により、ゼレンスキー・ウクライナ大統領による国会演説がオンラインにて行われました。

場所は、衆議院第一議員会館の国際会議場（メイン）と多目的ホール（サブ）で行われ、私も出席しました。議員会館内で国会演説が行われるのも、オンラインで行われるのも初めてのことです。

今回は多くの議員が会場に参集、または各部屋で中継を注視する中、大統領演説は始まりました。

日本国民の多くが共感できる内容の演説で、戦争の惨禍だけは何があっても繰り返してはならないこと、一刻も早く停戦にもっていく努力を各国がせねばならないことを改めて痛感しました。

権力者が暴走したとき、そこに民主主義がなければ今回のような事態になってしまいかねません、

コロナ禍においてはややもすれば、一人の指導者がいればそれで事足りるんじゃないか、という論調もいっときあったように思いますが、今回のウクライナへのロシアによる軍事侵攻を目の当たりにする中で、民主主義の大切さを捉え直す日々です。