両院議員総会が開かれ、現代表の任期満了に伴う代表選挙の日程が決定しました。

今回の代表選は、党規約第１４条第３項、「代表の任期は、就任の年から３年後の９月末日までとし、当該月に行われる新たな代表の選出をもって任期は終了する。」に基づく任期満了選挙となります。

まだ同規約同条第５項は、「代表選出の手続きについては、代表選挙規則で別に定める。」としており、今回の両院議員総会はその期日を決定するためのものでした。

党代表選挙規則第５条第２項は、「任期満了選挙の期日および日程（以下「選挙日程」という）は、常任幹事会で決定し、両院議員総会の承認を得る。」と規定しており、代表選挙期日に関しては、代表選管の権限ではなく、常任幹事会決定の後、両院議員総会の承認を得て決めるものです。

つまり、常任幹事会が代表選挙期日やその方向性を決めない限り、代表選管としては動けないのですが、同規則同条第１項が、「任期満了選挙は、任期の終わる日の前３０日以内に行う。」としていることから、任期満了選挙となるのであれば、その期日は規約との関係上９月１日から３０日までの間となるため、様々な想定は行っていました。

この日の両院議員総会では、代表選の期間について出席議員から最大限長くするべきだとの発言もありましたが、これについては代表選の検討段階から考えうる最大日数でとの思いがありましたし、同規則同条第３項、「任期満了選挙の選挙運動期間は、告示日および投票日を含め１０日以上１７日以内とし、常任幹事会で定める期間とする。」の１７日間で内々の検討を進めていたところです。

公平で開かれた代表選を実施すべく、代表選管委員長として務めを果たしてまいりたいと思います。

今回の代表選挙は私の２００７年初当選以来、おそらく初めての任期満了選挙であり、党規約及び党代表選挙規則に則り、党員・協力党員も投票権を有する、いわゆるフルスペックの代表選挙となります。

今回選出される代表の任期は２０２７年９月末までの３年間です。野党第一党として国会に緊張感をもたらす勢力をつくり、政権獲得をうかがうリーダーを選ぶ選挙です。

代表選管としては候補者の政見、主張が広く周知され、同時にできる限り多くの国民の意見が反映される代表選挙としていきたいと考えております。

代表選挙の告示は９月７日（土）、代表選挙選出大会は、９月２３日（月・祝）ですが、任期満了選挙実施のための臨時党大会の実行委員も代表選管が兼ねることとなります。

これまでの代表選管の経験を活かしつつ、代表選管５名と党本部事務局と協力しながらその任にあたり、野党第一党の代表を選ぶ選挙に少しでも関心を持っていただけるよう務めてまいります。