コロナ禍で全国各地にお伺いすることが叶いませんので、必然的にＷｅｂで国政報告等をさせていただく機会が増えることになります。

会社員時代は、文部省（当時）の学校インターネットプロジェクトや当時最先端の遠隔教育システムなどを提案し続けていた私ですが、自身が会社に勤務しながら週末だけ必死に大学院に通学した経験も踏まえ、可能であれば対面が好ましいと考えるに至った経験もあり、直接お目にかかれないことにもどかしさを感じながらですが、現下の情勢においては、多くの方と接点を持てる手段はでき得る限り講じていくほかありません。

ただ、今までは移動に相当の時間をかけていましたので、それが軽減されることは身体的な負担の面からはありがたいことですが、話を聞いていただいているお一人お一人の表情が見えないのは不安な点でもあります。話の合間合間に呼びかけをするなどして、参加者の方からのご意見やご質問を受ける形にして、双方向になるよう心がけています。

今後、コロナが収束しても直接お会いすることと、Ｗｅｂを通じてお話しすることのそれぞれのメリットは活かしながらの活動になるということは何となく感じながらの日々でもあります。