常任幹事会を国会内で開き、報告・承認事項をはじめ、さまざまな議論が交わされました。

今夏には必ずある第26回参院選ですが、その前に石川県で参院補欠選挙も行われます。補欠選挙の名のとおり、欠員が出たために行われる選挙ですが、そもそもの原因は、知事選挙に出馬するために任期途中で辞職した議員がいたことによるものです。

補欠選挙といっても全県単位で行われるため、相当額の費用もかかりますし、全国一斉ではないため、有権者の関心も低くなり投票率も下がる傾向にあります。議員が辞職する権利ももちろんありますが、今回の現職議員の辞職に伴う補欠選挙は、当該議員が在職中から辞職すると公言しているにもかかわらず、最大会派の推薦により国会役員である常任委員長に本会議で選出するなど不可解な事態が多くありました。

欠員が出た以上、欠員補充のための選挙は致し方ありませんが、今回の補欠選挙の意味は理解し難く、何とも表現のしようがありませんが、野党第一党として「おやまだ経子」さんを擁立することとなりました。石川県は、野党にとって難しく厳しい地盤ですが、おやまださんには最後まで駆け抜けて欲しいと思います。

今回の常任幹事会では、私からは参議院総支部の設立と党規約に基づく総支部長の異動について報告し、了承されました。