経済産業委員会は、今次常会最後の内閣提出法律案である「中小企業信用保険法及び株式会社商工組合中央金庫法の一部を改 正する法律案」について、経済産業大臣から趣旨説明を聴取しました。

何度か書きましたが、同じ立場で８年後に同じような法案の改正をいくつも扱うことになるとは思いもしませんでしたが、前回経産委員長の際には、「株式会社商工組合中央金庫法及び中小企業信用保険法の一部を改正する法律案」の改正を扱っており、その時との差異なども注視したいと思います。

また、私が委員長として前回同法改正に携わって以降、自身の国会質疑でも取り上げたところですが、商工中金の不正業務や統計不正なども発覚しています。

なお、私は厚労省の毎月勤労統計不正問題発覚前から統計問題については国会で取り上げ続けていますが、経産省の一般統計不正問題がきっかけでした。

いまは質疑に立てませんが、これらに関して、原因究明ととられた再発防止策などについても開かれた国会の場で質疑が行われるのではないかと期待しています。