１０月２５日の経済産業委員会で聴取した経済産業大臣の所信的あいさつに対する質疑が行われました。

経産委員会の所管は、経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査ですので、これらに関し与野党各会派から幅広い分野で質疑が交わされました。

資源エネルギー問題、製造業の空洞化、インボイス制度、経済対策、電力・ガス料金問題、経産省の資料誤り問題、自動車産業関連など、それぞれ質疑に立った議員の関心分野に基づき質疑が行われ、質疑を拝聴しながら久々の経済産業委員会だなあ、と実感していました。

私は委員長を務めているとき以外は一貫して総務委員会の所属ですので、今回、改めて政策課題の違いを実感するとともに、エネルギー政策については前回の所属のときと同様、大きな議論になるであろうと考えています。

現在、政府の経済対策等で電気・ガス料金について議論もされていますが、料金制度は制度設計が複雑なはずですので、一体全体どうするのか気になりますが、全体像が出てくるまで待ちたいと思っています。

私はその業務に就くことはありませんでしたが、新入社員時代に電話料金制度と料金群の研修を受けたのですが、難しかった記憶しかないのです・・。