２０１６年１２月１６日に公布、施行された部落差別解消推進法の具体化に向けた要請に、徳島からお世話になっている皆様が東京都内での中央集会にあわせてお越しになられました。

部落差別解消推進法成立時は、ちょうど１回目の議運理事をしていたときでもあり、ＩＲ理念法との兼ね合いで国会情勢は厳しく難しかったのですが、さまざま協議を経て参議院本会議の議事になったこともあり、印象深い法律のひとつでもあります。

部落差別解消推進法は、その名の通り、部落差別を許されないものとして、部落差別のない社会の実現を目指すための施策をすすめることを目的にした法律ですが、その解決を目指すための相談体制の充実、教育・施策の推進などが必要です。

問題点や課題を共有し、包括的な人権の法制度に関し、国内人権委員会の創設に向けて要請書を受け取りました。