３月３１日に告示された統一地方選挙（前半戦）の投票日は４月９日です。

前半戦のマイク納めは、会社員としても議員としても私にとって直系の先輩である大分県議会議員「小嶋秀行」候補（現３期）の大分市で迎えました。

小嶋大分県議候補が立候補している大分市選挙区は、定数１３に対し、２２人が立候補しており大激戦区ですが、全体を眺めてみると、４人に１人が無投票当選となっており、政策を訴えて選挙で選ばれる道府県議会議員と差異が大きくなっているような気がします。

無投票当選者の割合が最も高かったのは山梨県で定員３７人のうち２３人で６２％、次いで和歌山県で定員４２人のうち２０人で４８％、その次が地元徳島県で定員３８人のうち１８人で４７％となっています。ただ、私が徳島で応援しているほとんどの候補者は厳しい選挙戦となっています。

また、女性候補の比率も前回比３ポイント上昇どまりの約２１％であり、２０１８年に施行された「政治分野における男女共同参画推進法」の理念からはほど遠い状態も続いてしまっています。

国政において、野党が多弱化して長い状況が、現職＝与党が占有する議席を奪う情勢に至らず、結果として無投票等を許している側面がないとはいえず、まずは統一選前半戦に立候補している仲間が議席に届きますよう、全国各地の皆様の温かいご支援をどうかよろしくお願いいたします。