総務部会では、令和３年度地方財政計画、地方税法等の一部を改正する法律案、地方交付税法等の一部を改正する法律案について総務省からヒアリングを行いました。ヒアリングの後、地方財政のあり方や地方自治のあり方について議論が交わされました。

保健所のあり方については、平成６（１９９４）年の地域保健法改正以降の経緯とその課題、単純に保健師を増やせばよいという問題ではないこと、公衆衛生は感染症だけではなく、災害の場面等でも問われることになるため、議論が必要ではないかとの問題提起があり、今後議論を深める必要があると実感しました。

その後、前回の部会でヒアリングを行った総務省所管分の国会同意人事の賛否について議論を行い、うち１人について同意、不同意で活発な意見交換がなされ、その結果については個人的に思うところはありますが、今後の総務委員会での審議に臨んでいきたいと思います。