臨時会が召集され、内閣総理大臣から所信表明演説を聴取した後、各会派が代表質問を行います。

本会議前には議院運営委員会理事会と委員会が開かれ、当日の議事日程等について会派の議員総会で報告していますが、こちらについても再び報告する役割を担うこととなりました。

１０月２６日は代表質問としては２日目の議事でしたが、参議院徳島・高知補欠選挙で当選した新議員紹介の議事が新たに追加となり、代表質問終了後に行う理由等について簡単に説明しました。

１０月２６日の１５時に当選証書交付となることから、通知等を待ってから正式に議場に入ることが可能となりますが、そのためには本来、当選証書の対照を受ける必要があります。

しかしながら、当選証書の交付は合区合同選管が設置されている徳島ですから、詔書と本人が交付直後の時間帯に同時に国会に滞在することは不可能です。よって、滅多に行われたことのない先例上の正規の手続をとって議場への入場と新議員紹介の議事が可能となりましたが、多くの方のご尽力でそれが実現しています。

会議録上や審議中継画面上では、１分の議事であっても多くの方が奔走してかなった議事日程でもあります。

見えない手続が多くある国会ですが、今後は紹介して差し支えないものについてはできる限り紹介していきたいとも思っています。