９月下旬以降、４年ぶりに対面でＮＴＴ労組退職者の会の総会が行われている地方が多く、閉会中はもちろん、国会が開会してからも日程が許せばお伺いし、国政報告や日頃の御礼をお伝えしています。

その中で、久々にお目にかかれる先輩や、初めてお会いすることのできる先輩から励ましの声をいただく度に、やっぱり前を向いて頑張らなければと思うことも多くありますが、ここ数年で会員の平均年齢も高くなり、加入率もかつてと比べると低いことから時代の流れと難しさを同時に感じています。

ほとんどの場合、とんぼ帰りとなりますが、私も会社を退職していなければ２４年目社員であったということもあり、総会では来賓として出席している入社同期や職場でお世話になった先輩社員に会う機会も増えました。

そんなこんなで、今年に入ってから同期と集まる機会も増えました。

直近では、営業職だった私とは馴染みの薄い部署の同期の集まりに声をかけてもらい、顔を出してみると、所属会社は当時と違うものの、入社直後の研修営業支店が一緒だった同期が２人もいました。１人は１９９９年８月の本配属後、勤務地が遠くなったことから１年に一度のハガキだけでのやり取りでしたが、久々に会えてとても嬉しかったですし、自己啓発で学位も取得しており、さすがと思いました。

営業研修の最初の頃は、まったく売上が見込めずへこんでばかりでしたが、同じ営業支店に配属されていた何人かとよく話していたことを思い出しましたし、そういえば、毎年この時期にご自身が栽培した丹波の黒枝豆を送ってくれる元課長もこの営業支店での出会いだったなあと思うといろいろと懐かしくなりますし、縁に感謝しています。

人との出会いに感謝しながら、いまの仕事に全力で向き合いたいと思います。