吉川さおり 参議院議員(全国比例)

活動記録

2回目の経済産業委員長

2022年10月4日
  • 参議院本会議
  • 国会役員等記念撮影
  • 蓮舫国土交通委員長と

第210回国会(臨時会)召集日最初の参議院本会議にて、経済産業委員長に選任されました。

参議院本会議直前の議院運営委員会理事会・委員会に出席し、その後は会派の議員総会で議事日程等の説明をした直後の本会議でもありましたので、気持ちの切り替えが十分かと言われれば必ずしもそうではないのですが、国会役員でもある常任委員長に選任されました。

国会役員とは国会法に規定があり、議長、副議長、仮議長、常任委員長、事務総長です。

よって、常任委員長の辞任・選挙は参議院本会議で行われることとなり、その本会議で設置が認められる特別委員会や参議院独自の調査会は本会議で設置となった後、それぞれの会議体で特別委員長や調査会長を選任するため、個人的にその違いは十分に自覚しています。

今夏の参院選を経て会派所属議員数も少なくなり、会派として常任委員長の数も今年の常会より1減となりました。参院選直後の召集協議にもかかわっていますので、会派人数の減はさまざまな意味で会派の誰より理解しています。

そのような中、常任委員長に選任されたことの重みは噛みしめなければなりません。

今から8年前、2期目の民主党時代にも経済産業委員長の任に就かせていただきました。

同じ委員会の常任委員長を2回経験するということは稀かもしれませんが、初当選以来、私が所属する常任委員会は8年前の経産委員長以外は総務委員会しかありませんし、この際、8年ぶり2回目の経産委員長をしっかり務めるつもりです。

しかしながら、常任委員長は公正中立な立場を求められるため、原則として国会質疑に立つことがかないません。こればかりはどうしようもありませんので、常任委員長の任にある間は、中立の立場で政策課題をはじめとするさまざまな勉強をしたいと考えています。

また、最近の報道にもありますが、来年の常会においては経産省関連の大きな法改正も見込まれているようです。これらの動向も注視しながら、公正中立な立場で委員会運営にあたってまいります。

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