２年ぶりに開催されたＮＴＴ労組退職者の会全国総会に出席しました。

本部＝主会場以外の47都道府県をすべてオンラインで結び、久々に主会場までお伺いして、そこから挨拶をさせていただく機会に恵まれました。

29歳で会社を退職してから、全国各地の先輩の皆様には温かいご支援をいただいてまいりました。コロナ禍においては、これまでのように全国各地を飛び回って国政報告をさせていただくことがかないませんが、初心と感謝の気持ちを忘れることなく、国会での活動にまい進しています。

昨年、退職者の会中央協会長に就任された森嶋会長は、私が2006年７月に29歳で会社を退職し、2007年７月に30歳で参院選に初挑戦したときの情報労連・ＮＴＴ労組中央執行委員長でした。

今でこそ、政治分野における男女共同参画推進法が成立（2018年）し、最大政党の総裁選候補者が男女同数（2021年）になり、女性参画が叫ばれていますが、15年前はまだまだそこまでではありませんでした。

私の出身組織において、国政選挙の女性候補者は初めてのことでしたし、しかも、すべての政党の中で最年少候補者（30歳）でした。

森嶋会長をはじめ、若輩の私を候補者として押し上げてくださったひとり一人の先輩に、そして、実際に参議院に送り出していただいた全国各地の多くの皆様に感謝しながら、どんな状況であっても「変わらぬ原点と立ち向かう志」で頑張らねばと思いを新たにしました。