吉川さおり 参議院議員(全国比例)
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議会雑感

政府4演説に対する質疑日数

2015年2月17日

2月16日(月)の衆議院本会議から、政府4演説に対する代表質問が始まりました。政府4演説から1日置いて質疑を始めることについては既に触れましたが、今回は衆参でどの程度の時間、タイミングで質疑を行うのか、ということについてご紹介したいと思います。

政府4演説の場合、衆参両院で3日間行われることになっています。
1日目:衆議院(午後)
2日目:参議院(午前)、衆議院(午後)
3日目:参議院(午前、午後)

今回をこの例に当てはめてみると、
2月16日(月):衆議院(午後)
2月17日(火):参議院(午前)、衆議院(午後)
2月18日(水):参議院(午前、午後)

質疑順序は、基本的に大会派順(所属議員数の多い順)ですが、最大会派が与党である時は、最初の質疑者に限り、野党の最大会派の所属議員とする例がほとんどです。

またまた今回の例で見てみると、野党の最大会派は衆参ともに民主党です。

2月16日 衆院本会議質疑順 1.岡田克也(民主党代表)、2.谷垣禎一(自民党幹事長)
2月17日 参院本会議質疑順 1.郡司彰(民主参院会長)、2.溝手顕正(自民参院会長)

政府4演説及び質疑が行われる本会議には全ての大臣が出席し、議場の大臣席(ひな壇)に着席します。ちなみに、昨日のブログで紹介した要件を満たしますので、NHKテレビ中継が入っています。