２０１１年３月１１日から１０年が経過しました。

東日本大震災で亡くなられた方々にご冥福を、被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げます。１０年前も参院議員として活動していました。当日は、午前中の決算委員会を傍聴してから羽田空港に向かい、九州の空港に着陸したのが１５時頃で到着ロビーのテレビで見た映像を忘れることはありません。

先輩・同僚議員と自己解決で物資を持って被災地を回ったこと、災害対策特別委員会・総務委員会、それぞれの実情視察で被災地の現状を見て、問題点をうかがったこと、それらの課題を委員会で質疑したこと、初当選時から一貫して取り組んでいる消防防災行政の課題を改めて確認したこと、改めて思い返しています。

昨年はコロナ禍で中止になった政府主催の東日本大震災の追悼式が今年は行われましたが、出席人数が大幅に制限されたため、今年は出席がかないませんでした。

参議院は、政府主催の式典に出席できない議員が一堂に会し、政府主催の式典を中継視聴できないか国対間で議論が進められ、最終的には議院運営委員会理事会の持ち回り決定で、参院議員会館内の講堂と会議室に多くの参院議員が集い、１４時４６分に黙とうを捧げました。

※政府追悼式の中継視聴は初めての試みであり、参議院事務局の皆さまには多くの工夫をしていただき感謝しております。ありがとうございました。