総務委員会で30分間の質疑に立ちました。

委嘱審査とは、参議院予算委員会が、
その審査過程で、総予算について他の
委員会に所管に係る部分の予算を委嘱する
制度です。衆議院には、これと似た制度として
「分科会」があります。

平成22年度政府予算案は、「いのちを守る
予算」と位置づけられています。今回は総務
委員会での委嘱審査ですので、総務省所管の
消防予算の観点から質疑を行いました。

私はかねてからいのちを守る消防防災、
国民保護の観点から消防全体予算の在り方、
Jアラート整備の方向性、市町村防災行政無線
整備の在り方について、災害対策特別委員会、
総務委員会、決算委員会等で質疑を行ってきた
ことから、いのちを守る消防防災行政の在り方に
ついて大臣、副大臣の見解を問いました。

［これまでの消防防災関連質疑］
2008年4月23日　 災害対策特別委員会
2008年5月15日　 総務委員会
2009年4月1日　　 災害対策特別委員会
2009年4月6日　　 決算委員会
2009年4月23日　 総務委員会

詳細は、今後、国会質疑録にアップさせて
いただく予定ですが、取り急ぎ、pdf版の議事録をアップいたしますので、よろしければ
ご覧ください。 
〇消防予算とその事業
［1.Jアラート整備とその運用の在り方、2．市町村防災行政無線整備の在り方］

（1）　Jアラート整備率とシステム・運用の信頼性　［総務大臣、副大臣］
1-1. Jアラートの整備率
1-2. 防災情報通信設備整備事業費交付金の使途
1-3. Jアラートに対する総括
1-4. システム運用とその信頼性
（2）　防災行政無線整備の在り方　［総務大臣、副大臣］
2-1. 市町村防災行政無線の整備率
2-2. 市町村合併効果を加味しない市町村防災行政無線の整備率
2-3. 行政評価と整備率の関連性
2-4. 市町村防災行政無線の今後の整備の在り方
（3）　消防予算の在り方　［総務大臣］
3-1. 国民保護と防災の観点、多様化する各種災害と消防予算

議事録

• 20100319総務.pdf 106kb